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自分の感性を鍛える [日々感じた言葉]

最近、息子がお年玉でPlay Station Portable(PSP)を買いました。

基本はゲーム機なんですが、どうやら彼の友達が、友人がお兄さんに
教わって好きな音楽をPSPにダウンロードして聞いていたらしく、
早速「大人のお父さんなら出来るはずだよね」とばかりに
設定を・・(;_;)。

まぁ、上手く必要なソフトを手に入れて、何とか面目を保ったのですが…

ただ、オンラインでのダウンロードは、クレジットカード決済なので、
金銭教育上(?)まずはレンタルCD屋に行って、好きな曲を選ばせ、
彼のお小遣いからその費用を出させました。

自宅で借りてきたCDをPCに取り込み、それをPSPに転送する。

そして、PSPから音楽が流れ出したときの、息子のニヤけた
顔が嬉しくて、二人でCDの歌詞カードを見ながら流れる曲に
あわせて大合唱です。

そのときふと感じました。

音楽を聴くとき、僕が10代の頃の聞き方は、音楽を耳で聞き、
ジャケットや歌詞カードを目で楽しみながら、でした。

音楽CDを、ひとつのパッケージとして楽しんでいました。

そして、時にはCD屋で目に付いて印象的だったジャケットの
CDを思い切って買ってみたり、そんな風にして買った音楽に
衝撃を受けたり、がっかりしたり。

そんな失敗や成功の繰り返しから、大学生の時期には、ジャケットや
雑誌の紹介文で、ピンと来た作品は、ほとんど自分の好みを外すこと
がなかった気がします。

いわゆる「量稽古」をしていたわけです。

考えてみれば、着る物もそうです。自分では似合っていると思うもの
を、結構自分の感性を信じて身に着けていた気がします。

僕の息子の時代には、音楽を購入するのは、CD(レンタル)屋まで行くの
ではなく、携帯電話などから、聞きたいときにすぐに「ダウンロード」
することが主流になるのでしょう。

ネットにアップされている音楽。

ネットでは、音楽だって情報です。ダウンロードの場所には、きっと
いろんな人の推薦文が書かれていて、事前に自分の感性に合うか合わないか
がわかった上で購入できる。

すると「CDのジャケット買い」のように、何の情報も持たずに、いきなり
自分にとって全く新しい音楽に出会って衝撃を受けるような経験をする事が
この先あるのかなぁと思いました。

失敗しないけど、自分の嗅覚みたいなものも育てられない。

自分の価値観って、頭だけでなく結構感覚(好き嫌いとか)も総動員しないと
認識できない気がします。

ネットは便利ですが、店頭で自分で商品を選らぶ時の肌感覚のようなもの
を、多感な時期に育てられないまま、社会に出る。

そして、いきなり自分のやりたい事を探せと言われる。

リアルな体験なしで、物が手に入れられる時代。

だから、今年の新成人が一番欲しいものが、「お金」だったり
するのかも知れません。


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コメント 2

おかあ

大なり小なり失敗や挫折を経験するって大切です。

ところで、ひげおやじさんと息子さんが大合唱した曲が、気になります。
by おかあ (2008-01-15 10:53) 

ひげおやじ

おかあさん

コメントありがとうございます。

大合唱した曲は、ミスチルの「旅立ちの唄」ですよ。

低いところはパパの担当、高くなると息子の担当、という
感じで。妙に楽しかったです。
by ひげおやじ (2008-01-15 14:14) 

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