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自分濃度を薄める

今日の関東地方は、昨日とは打って変わって快晴。
さわやかな一日でした。

そんな日曜日、家内は友人と習い事、息子は昨日入手した
新しいカードを使って、友人宅に遊びに行きました。

と言うことで、今日は昼の数時間を一人でゆっくり本を読んで
過ごしました。

今日読んだ本は「自分から自由になる沈黙入門・小池龍之介」。

著者は僧侶で、仏道を
「神などを盲目的に崇拝するのではなく、あくまでも
 己自身を徹底的に見つめる中で、生活や思考のスタイル
 デザインする」
方法として、比較的分かりやすく紹介しています。

『自分のヨクボーは、おしゃべりすぎて、うるさいのです』
『自分のイヤイヤは、主張しすぎて、うるさいのです。』
『自分のマヨイは、落ち着きなきゆえに、うるさいのです。』

人間として生まれたら、こんな自分があるのが当然です。

でも、その自分の中に住み着いているヨクボー・イヤイヤ・マヨイを
まじまじと観察(客観視)することによって、落ち着かせる。

もともと仏道とは、そういう心のプロセスコントロールするために
まとめられた法の体系なのだそうです。

確かに、泣いている子供をなだめるためには、ちゃんと抱きしめて
あげて、思いっきり泣かせる方が落ち着くのが早かったり、
自分自身が「カッ」となってしまったとき、「あっいま怒ってる」
とココロでつぶやくと、楽になったりした経験があります。

きっと、日ごろから、自分の感情に対する集中力とか観察力を
養うことが大切なんだと思います。

他にも、

「正論は正論として、涼しく聞き流してあげる」
「批判とは、自分の素晴らしさを自慢するセリフが、巧妙に隠されたもの」
「ほめることもけなすことも、見えない物差しに相手を勝手に当てはめて
 図る行為」

など耳の痛い言葉が並んでいます。


自分濃度を薄める。

このためには、自分を非難するような、何か嫌な言葉を聞かされてしまった
とき、それをまず「単なる音」として聞く。音として聞くことだけに
集中する。例えば自分に「音として聞く。音として聞く」と言い聞かせ、
それ以外のことにココロが支配されないように自分をコントロールする。

そんな思考をものにすることによって、
『少しだけ、静かに。』『少しだけ、上品に。』
過ごしてみる。


読み終えて、もっと透明感があり、たたずまいが凛とした人に
なりたいなぁ、と、ふと思いました。

一生のうちで、この年齢で迎える今日という日は一回しか
きません。

来年の今日は、全く違う日。

今しかここにいない存在なのですから、できるだけ自分の欲望に
踊らされず、この瞬間と丁寧に接する。


来年の今頃、もう一度読み返して見ると、また別の気づきが得られそうな
そんな深い一冊でした。

さて、明日は4時起きで名古屋に戻ります。今夜は早めに寝ないと・・zzz


「自分」から自由になる沈黙入門

「自分」から自由になる沈黙入門

  • 作者: 小池 龍之介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



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コメント 2

雅子

はじめまして。
昨日この本を見つけて、思わず購入してみたものです。
まだ届いてませんが、ひげおやじさんの日記を読んで、
ますます楽しみになりました(^.^)
by 雅子 (2008-06-02 17:47) 

ひげおやじ

雅子さん、コメントありがとうございます。

ぜひ、読んだ感想を聞かせてくださいね!
by ひげおやじ (2008-06-04 23:23) 

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