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少し遅めの春いろいろ

関東地方でも、この週末にようやく桜が満開になりました。

散歩カメラ撮影したので、一気に公開です。

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「言葉を尽くす」

人に何かを伝えたい、と思ったら、言葉を尽くして語るべき。
そう思っていました。

だから、昨日の春のセンバツ開会式で、宮城県石巻工業高等学校
の阿部クンが、選手を代表して行った宣誓を、文章におこしたものを
読んで驚きました。

彼の宣誓は時間にして2分半。

その一言一言は、画面を通じてでも、聞く者の心を強く揺さぶり、
地元のPV(パブリックビューイング)でその勇姿を見守った
石巻の皆さんは、「全ての被災者の気持ちを示してくれた」と
感極まって涙を流す人がいたと聞きます。

2分半の短い文章に込められた思いは、本当に沢山の人に
「伝わった」のだと感じました。

この宣誓分は、野球部員全員が、それぞれに抱えてきた
「想い」を言葉にして出し合い、書き上げられたもの
だそうです。

一人ひとりの想いがつながり、生まれた宣誓文。

阿部クンは、その一人ひとりの想いもまとめて受けてとめ
ながら、一言一言を丁寧に発したのだと思います。

言いたいことがあると、ついついあせってしまい、
沢山の言葉で言いすぎてしまう傾向がある自分は、
この短く凝縮された宣誓文に、ただただ圧倒されました。

せっかくですので、全文をシェアさせてもらいます。

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東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。

被災をされた方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、
今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、
悲しみにくれている方がたくさんいます。

人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは
苦しくてつらいことです。

しかし、日本がひとつになり、その苦難を乗り越えることが
できれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると
信じています。

だからこそ、日本中に届けます。

感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。

我々、高校球児ができること、それは、全力で戦いぬき、
最後まであきらめないことです。

今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々と
プレーすることを誓います。

平成24年3月21日

 選手代表 宮城県石巻工業高等学校 野球部主将 阿部翔人


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あれから1年

14時46分が過ぎました。一年が経ちました。

昨年の3月11日。僕は会社の自席にいて、月末の会議のための資料作りを
していました。早々に帰宅をあきらめ、会社で一夜を過ごしました。

今日、僕は昨日から一日中泣いている気がします。

NHKの番組に、津波で流された水産加工工場の再開を目指す経営者の
姿をとらえていました。

その社長さんは66歳。

- もう引退しよう -

そう考えたって仕方ない年齢だと思います。

ところが、社長さんは仲間を集め、工場の再開に奔走します。
こんなとき、利潤を追求せざるを得ない民間企業は無力です。

社長さんは、銀行からの融資を断られました。

「何もない。工場を再開したいという気持ちはある。でも金がなければ・・」

そんな社長さんの窮地を救ったのが、ネットを通じて呼びかけられた
個人の支援でした。

一口10,000円からの支援金。支援のお礼は工場で作った水産加工品です。

最後の希望として立ち上げたHPで募った支援金。

なんと、4000人近い方々から資金が寄せられました。
社長さんは支援金を寄せてくれた方々がHPに書き込んでくれた応援の
コメントを読んで、胸がいっぱいになった、と振り返っていました。

携帯にも電話がドンドンかかってくる。あっちの言ってることは
 わかるけど、こっちの言葉は方言がキツくて伝わらなかった」

ちょっと苦笑いをしながら、そんな風に振り返ります。

支援者の期待に応えたい。力をもらった社長さんの工場は再開に向けて
動き出しました。
その作業は、HP上で常に公開されたいます。

人と人がお金によってつながった。立ち上がろうとする被災者一人一人の
「想い」に、自分の気持ちや期待を小額のお金に託す。

そこに、新しい起業ビジネスの大きな可能性がある気がします。

再開された工場で作られた新鮮なワカメがある支援者一家に届きます。

「コリコリしてて美味しい

そう言いながら食べるお子さんの横で、ワカメを食べながらお母さん
涙を流していました。

「このワカメを作るために、どんな想いを、苦労をされたんだろ・・。
 そう思ったら胸がいっぱいになって、泣けて来ました」

そのVTRを見て社長さんも目に涙を浮かべていました。

こうやって、行動している人たちを見て泣いているだけの自分は
何の役にも立ってないのだと思います。

でも、いま自分に出来ることは、被災地の皆さんに想いを寄せること。

それだけでも、出来ることからもう一度始めたい。

そう思います。





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LikeとLove

昨日はバレンタインデーでした。

最近は、職場などでの義理チョコのやり取りは本当に
下火で、僕が社会人になりたての頃(いわゆるバブル期)
の華やかなムードはなく、通常と変わらない一日でした。

職場の仲間からいただいたチョコを持って自宅に帰ると、
食卓の上に手作りと思われるチョコが置いてあります。

どうやら息子がもらったようで・・・

なんだかんだ言っても、息子は、毎年本命チョコを
もらってきています。

家内はいつも複雑な顔をしてますが・・

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そんないわゆる「LOVE」が主役の昨日、通勤電車の朝日新聞の
車内広告で「天声人語の一行目」というタイトルの広告を
目にしました。

テーマは「LikeLoveの違い」。

いわく、

Like = 同質性を求める心理
Love = 異質性を求める心理

を表現しているのだそうです。

こうして考えてみると、日本ってきっとLike文化の国なんだろうな
と思います。

「阿吽の呼吸」に象徴されるように、コミュニケーションも
かなり「同質性」が前提になって組み立てられている気が
します。

Like文化は、先日の震災の際に見せた共感や連帯感につながる
良い点もありますが、ゆえに閉じたコミュニティ(たとえば学校)
でのイジメにもつながる気質になる。

Love文化とLike文化が、どんな比率でブレンドされている
社会が心地よいのかなぁ。

ギュウギュウで、身動きが全然取れない通勤電車の中で
こんなことを考えてました。

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映画「麒麟の翼」

先週の日曜日に家族3人で観賞しました。

まず一言で言えば、秀作だと思います!

3人とも原作を読んだ後ですので、物語の結末(ミステリー部分)は
知った上で観ています。

それでも、3人とも「いい映画だったね」と言い合う、
そんな映画でした。

ある意味、原作以上の出来、と言っても良いと感じました。

中でも主役の加賀刑事役の阿部寛と、被害者役を演じる
中井貴一が秀逸でした。

事件が起こって、その謎を刑事が粘り強い捜査で
解決に導く。

体裁はミステリーの形を取りながら、物語の底流に
流れているのは、「父と息子」の物語です。

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日本橋の翼のある麒麟像の下で男性の刺殺体が発見されます。

被害者である青柳武明(中井貴一)は死の直前、腹部を
刺されながら誰に助けを求めることもなく、8分間も歩き続け、
縁もゆかりもない日本橋までやって来るという不可解な
行動をとっていた。
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「人が死の間際に願うこと。」

それは、生き残る者に対して、これから新しい人生への
一歩を踏み出して欲しいと願うメッセージであること。

その事を伝えるためだけに、瀕死の重傷を負いながら
日本橋まで歩いた被害者。

彼が、誰に、何を伝えたかったのか?

そして、そのメッセージは、伝わるのか?


映画のポスターにある言葉、「信じよう。想いは伝わる。」

その意味が、映画の終盤に染みるように分かって来ます。

久しぶりに良い映画を観ました。


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やっぱり石原慎太郎は嫌いです・・・

日曜日には、一週間のニュースをまとめてくれる
番組があります。

今日もそんな番組を見ていて、許せない発言をした方の
ニュースがありました。

ずばり発言者は都知事の石原慎太郎。

前から生理的に嫌いな人物なのですが、今回の発言で
ますます嫌になりました。

コトは芥川賞の選考に関しての発言。

石原氏は
「自分の人生を反映したようなリアリティーがない。
(作品に)心と身体、心身性といったものが感じられない」
などと語り、今月6日の知事会見では
「苦労して(同賞候補作を)読んでますけど、バカみたいな
作品ばっかりだよ」と話しました。ていた。

そして、あげくには「刺激がない」からと言って選考委員を
辞めたそうです。


僕に言わせれば、これから世に表現者を送り出す立場の
選考委員が、作品にバカと言うこと自体がそもそもおかしい。

作品をバカにするなら、まず選考委員を辞めてから。

そして、一個人として話すべきで、選考委員の立場のまま、
しかも公的な会見の場での「バカ」発言は、TPOをわきまえない
それこそ馬鹿のやることだと思います。

そして、「刺激がない」から選考委員を辞める、と言ったこと
も、おかしい。

そもそも、刺激は「受ける」モノであって、自分の感性が
老化によって鈍っている可能性だってあるのに、自分が
刺激を受けられないから、と言って選考委員を辞める理由に
するのは、論理が破綻していると思います。

つたないかも知れない。

刺激を受けるものじゃ無いかも知れない。

でも、次の表現者を広く世に送り出すキッカケになるはずの
文学賞の選考委員の言葉として、僕は石原氏の発言は
絶対に許せない。

強く、そう思いました。

うーん、やっぱり嫌いだ!
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ジェノサイド・高野 和明 / とんび・重松 清 [読んだ本]

どちらも「父と息子」の物語でした。

舞台設定も、出版年も、もちろん著者も異なりますが
同じ週に読んだ2冊の本が、どちらも「父と息子」
という同じテーマが底に流れている本だったことは
不思議な感じです。

ジェノサイド・高野 和明

創薬化学を専攻する大学院生・研人のもとに
死んだ父からのメールが届く。

傭兵・イエーガーは不治の病を患う息子のために、
コンゴ潜入の任務を引き受ける。

二人の人生が交錯するとき、驚愕の真実が明らかになる――。


2011年・日本モノのミステリーの多くのランキング
1位を獲得した作品です。

600ページ弱の大作ですが、通勤電車内と名古屋との往復
新幹線の車内で、一気に読みました。

文句なしに面白く、そして、最後に僕は泣けました。



とんび・重松 清

もうこの人の作品は、何冊も紹介しています。

そして、そのたびに感動して涙を流しています。

本書も、後半は泣きっぱなしでした。

「大事に思うとる者同士が一緒におったら
 それが家族なんじゃ。
 一緒におらんでも、家族なんじゃ。
 自分の命に代えてでも、守っちゃる思うとる
 相手は、みんな家族なんじゃ」

主人公、そして、物語の舞台が広島だったことも
心に響いた要因かもしれません。

二冊ともお勧めです!


ジェノサイド

ジェノサイド

  • 作者: 高野 和明
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/30
  • メディア: 単行本




とんび (角川文庫)

とんび (角川文庫)

  • 作者: 重松 清
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/10/25
  • メディア: 文庫



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テーマソング


「みなさんにはテーマソングってあります?」

先日まで受講した表現力を磨く講座の仲間との
メーリングリストで、ある方からこんな問いが
出されました。

ふと思いだしたので、ちゃんと書いておこうと思います。


テーマソング、と言えるかどうかわかりませんが、
ちょっと気持ちがくたびれたときに聞きたくなる
曲があります。

それは、ケミストリーの「アシタヘカエル」
と言う曲。

---------------------------------
「遠くて見えないけれど、目指した場所が
 消えてしまったわけじゃないんだろ?」

 足踏みせずに 言い訳もせずに
 胸に抱き続けてる 
 はるかな光まで 一歩ずつ

 昨日の僕を 繰り返すだけの 
 明日にならぬように

 少しでも踏み出すことを 誓いながら
 部屋まで 歩きながら帰ろう

 アシタへ 歩きながら帰ろう
---------------------------------

卒業作品で書いた父の告別式の日。

家族を代表して、最後に挨拶をし、
長男として一人で焼き場に入り
炉に火をつけるボタンを押したあと。

ふっーっ、と、気を緩め、虚脱状態になり
一人でテレビを見ていた時、ケミストリーの
二人が音楽番組でこの曲を歌ってました。

その時、この歌詞が心にしみて、やっとゆっくり
泣けました。

大切な一曲です。

なんとなく、この曲の歌詞のように、僕は
駆け抜けるのではなく、「歩いていく」生き方を
するんだろうなと、思います。



アシタヘカエル/Us

アシタヘカエル/Us




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仲間

昨日、以前もここで紹介した、山田ズーニーさんがナビゲート
する、「表現」をテーマにしたワークショップが終了しました。

最終日は、受講生一人一人が年末に大変な想いをして書き上げた
自分なりの表現(文章)を作品の生みの親として他の受講生に向けて
紹介する、という内容でした。

話し手自身が、心を揺さぶられた状態で、皆の前で話をするのですから
聞き手にその揺れが伝わらない訳がありません。

話を聞きながら、自分の感情を堪えるのが大変でした。

講義後の懇親会は、夜23時まで続きました。

名残惜しい、今日でもうこの講座が終わるのが信じられない。
皆さん、どこかそんな風に感じていたのだと思います。

静かで、心地よく全員が語り合っている時間が過ごせました。


そんな、ちょっと寂しい気持ちを抱えて自宅に着いたのが
0時過ぎ。

何となく寝付けず、ようやく横になれたのが深夜2時近くでした。

ピピピピピ

真っ暗ななか、アラームがなります。
時計を見ると朝の5時半。

うっかり忘れていたのですが、今日は息子が出場する地元の駅伝大会
の日だったです。

いつもは夜更かしをしたがる息子は、昨夜21時には横になり、
今朝はスッキリとした良い顔をしています。

朝食を終えて、家を出る前、いつもなら緊張して不安そうな言葉を
発する息子が、「今日はやれる」と言い切ります。

「俺についてくれるサポートメンバーが最強だから」

聞くと、彼を学校から襷の中継地点(彼は全6区間の6区の走者)まで
送ってくれる先生も、付き添ってくれる部員も、大の仲良しなんだ
そうです。

一緒についてくれる、支えてくれる仲間が「最強」だから自分は大丈夫。

その言葉に、昨日の最終講義で感じた一体感のようなものを重ねて
しまい、思わず涙ぐみそうになりました。

「まあ、走れるだけ走ってこいや」

もちろん、体制を立て直し、父親っぽく本人には発破をかけましたよ。

駅伝のゴール地点。

連続撮影モードになっているか?
ピントを常に合わせ続ける追尾モードになっているか?

何度も何度もカメラの設定を確認しながら、ランナーを待ちました。

息子の学校は、20前後の中学が参加するなかで、6位で入って来ます。

通り過ぎるのは一瞬ですので、必死で撮影場所を確保しシャッターを
押しました。

帰宅して、撮影した写真をゆっくり確認しました。

すると、ちょうど右上に、息子に対して大きく声援を送る
チームメイトの姿が写っていました。

彼は、1区を走りきったあと、すぐにゴール地点まで駆けつけて
くれたのだそうです。

ゴール後、集まって来たチームの仲間の輪のなかに、まだ息を
弾ませたままの息子がいます。

中学生の集団にはあまり涙はありません。
でも、高校生の集団には、皆が涙を流しているチームが
いました。

きっと高校生たちは、卒業後には同じ時間を過ごした3年間とは
全く異質の世界が、一人一人を待っていることを、何となく感じている
のだと思います。

「かけがえのない時間」が終わった寂しさが泣かせているのかも
しれません。

中学生の息子たちの、無邪気な顔を見ながら、良い仲間に囲まれた
息子の姿を見ながら、また涙が出そうになりました。

ホンマ、年を取ると、涙もろくなってしまいます。

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年末年始に読んだ本(3冊) [読んだ本]

『弱い日本の強い円』佐々木融・著

最近、「超円高」と言う言葉で日本経済が直面している危機に
ついて述べる記事を多く目にします。

そこで、気になって購入した本です。

いわく、

「国力が弱いと通貨も弱くなる」

「人口が減少する国の通貨を買う理由などない」

為替に関して、まことしやかに語られてきましたが、実際には
円高は長期化する一方です。

こうした為替をめぐる不可思議な現象に、納得の行く説明を
してくれる本。

著者は、日本銀行調査統計局、国際局為替課、ニューヨーク事務所
などを経て、現在、JPモルガン・チェース銀行で
マネジングディレクター/債券為替調査部長を務める方。

「国力と為替相場の関係は希薄」
「円の場合は成長率が低い時のほうが上昇する傾向が強い」

などと、これまでの常識では理解できない主張を述べ、その理由を、
過去の為替の動きを解説しながら、論じています。

正直言って、一読しただけでは、その内容を理解したとは
言い難いですが、その内容が刺激的で、知的好奇心をくすぐる
内容であることはわかります。

もう少し、経済・金融・通貨に関する勉強をしたうえで
もう一度読み返してみたい良書です。

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クロス円の動きが理解できてはじめて為替相場が理解できる

もし、世界中のすべての企業や投資家が、自分が保有する資産の
1%を対外投資に振り向けたら、どの通貨が売られるであろうか?
答えは簡単である。それはお金を持っている投資家や企業が
多くいる国の通貨である

(中略)

そして投資資金を多く持っている国は米国と日本。
つまり、世界の投資家や企業が積極的にリスクを取って
対外投資を活発化させるような状況で最も売られるのは、
米ドルと円になるのである。
だから世界景気が上向きな時は米ドルと円が弱くなるのだ

超長期的な視野に立って見れば、為替相場の方向性を
決めているのは国力や人口増減などではなく、
各国のインフレ率の差。
つまり、ある一定の期間(ただし15年以上の長期間)で見て、
インフレ率の最も低かった国の通貨が最も強かったことになる

2010年の経常黒字は17.1兆円で、内訳は貿易黒字が8.0兆円、
所得収支の黒字が11.6兆円である。つまり、日本の経常黒字は
かなりの部分が所得収支で占められている

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『ソーシャルゲームはなぜハマるのか』 深田浩嗣・著


書評サイトで紹介されていて、たまたま書店で見つけたので
購入したものです。

スマートフォンが普及し、電車の車内で新聞や会社のメール、
Facebookにアクセスしている人が増えましたが、それ以前から
携帯電話ゲームに夢中になっている人は良く見かけました。

とにかく「ハマっている」という表現がピッタリなのですが、
この謎を「ゲーミフィケーション」という方程式で
解きほぐしてくれる本です。

おそらく、いま手に入るもので、この方程式をここまで
整理している本は本書しかないのではないか、と思います。

初級者をいかにして中級者、上級者へと導き、かつソーシャルの力で
参加者を結びつけ、励ますか。いかにして課金に導くか。

おそらく、ソーシャルゲームの開発者やウェブを充実させたい方、
モバイルの販売キャンペーンを手掛ける人向けの本で、
その分、マニュアル的な書き方になっているため、読み物
としては少々読みにくいです。

ですが、この考え方は、コミュニティ運営や教育にも使えそうな
気がします。

興味があればぜひ!

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◆リチャード・バートルによるゲームプレイヤーの4分類
1.アチーバー
   ゲームの世界に対し、自らが中心となるような関わり方を好む
2.エクスプローラー
  新しい世界を開拓したり、隠し場所を発見するなど、
   冒険そのものを楽しむ好奇心の強いプレイヤー
3.ソーシャライザー
  他のプレイヤーと相互に関わることを好むプレイヤー
4.キラー
競争心が強く、典型的には他のプレイヤーを攻撃するなどの
行動を通じて、自分が優越していることを示す

遊ぶからには、何のためにそれをやるのかという理由が必要です。
魅力的な目的、楽しそうな目的、到達したいと思える目的があれば、
プレイヤーは喜んで遊ぼうと考えます

◆可視化の対象
・ステータス(自分、他プレイヤーなど)
・ゲーム内世界(自分ができること、行動可能な範囲、
  次のステージに行くまでの道のり・まだ解除されていない要素など)
・ソーシャルアクション
(他のプレイヤーから受けた・与えたソーシャルアクション)
・様々な演出効果

自己表現の結果は、自然に他のプレイヤーの目に触れるように
することが重要

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「麒麟の翼」東野 圭吾 (著)

数時間で一気読みの本です。

人気の「加賀恭一郎シリーズ」の第9弾。
前作『新参者』に続き、日本橋署編です。

著者らしいシンプルで読みやすい文章。

そして、加賀シリーズでおなじみの人情・親の愛情、といった
エピソードがストーリーの中に巧みに織り交ぜられ、職人の
芸術の領域にあるため、安心して作品にハマれます。

最近の作品では、あまり凝ったトリックは使われず、
むしろストーリー性に重点が置かれているように思います。

ですので、謎解きを期待して読むとちょっと物足りないかも
知れません。

僕は今の路線の方が好きなので、今回も堪能させて
いただきました。

弱い日本の強い円 (日経プレミアシリーズ)

弱い日本の強い円 (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 佐々木 融
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2011/10/12
  • メディア: 新書



ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

  • 作者: 深田 浩嗣
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2011/09/14
  • メディア: 単行本



麒麟の翼 (特別書き下ろし)

麒麟の翼 (特別書き下ろし)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/03/03
  • メディア: ハードカバー



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